暖炉の前にロッキングチェアを置き、ロッキングチェアはモーター制御により揺れている。手すりにはLEDが組み込んだ老人の手足をおき、規則的に明滅している。「嘘と煙」の関係性を表すことを目的としている。
インディアンは煙を交わしている時嘘をついてはいけないといわれている。しかしながら我々が喫煙所で交わした約束は果たされることはなかったり、曖昧な内容であったりすることが多く感じる。嘘であるか真実であるかは主体が外に出さなければどちらか判別できない。